2019.07.31

老後資産、何も運用せず生きると6割超で枯渇するかもしれない?!

リスクと事例人生100年時代
皆様、こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムを拝見して頂き
誠に有難う御座います。

本日は『私たちの老後』にまつわる非常に考えさせられる記事がございましたので
ご紹介させて頂きます。

90歳まで運用せずに生きると
老後資産、6割超で枯渇

老後への備えに注目が集まるなか、資産運用せずに90歳まで長生きした場合、6割を超える世帯で金融資産が枯渇する恐れがあることが三菱UFJ信託銀行の調査でわかった。

2千人超に家計の保有資産や収支を個別に聞き取り、推計した。

「人生100年時代」に備えた資産運用の重要性を訴える狙いがある。

調査によると、退職後から全く資産運用しない場合、90歳まで金融資産を保てる世帯は全体の34%にとどまった。

年率3%で運用すれば全体の53%。このケースで介護費用が生じなければ、全体の84%が90歳時点でも金融資産が残っているという。

2017年の日本人の平均寿命は女性が約87歳、男性が約81歳。

17年の家計調査によると、高齢者世帯の貯蓄額の中央値は1600万円強。

今回の調査はこの中央値にあわせる形で退職時の保有資産が600万~3千万円となる50歳以上の男女、約2200人を調べた。

日本経済新聞 2019年7月29日(月)より抜粋

如何でしょうか。

安部首相が議長となり『人生100年時代構想会議』を立ち上げる等
いよいよ現実味を帯びてきた『人生100年時代』
皆様は実感ございますでしょうか。

そして『長生き』することについてどうお考えでしょうか。

本来、長生きとはとても喜ばしく素晴らしいものではありますが
この記事にもあるように多くの方が『不安』を抱いている
という現実は何とも、もどかしいものです。

しかし、老後は年金だけでまかなえるのか…。

そもそも十分な年金はもらえるのか…。

また補うために、私達は一体何歳まで働かなくてはならないのか…。

十分な資金を用意していたとしても、インフレにより現金の価値が目減りしていたら…。

考えれば考える程、ますます不安は募るばかりではないでしょうか。

それでは、ここで
私たちの老後には一体いくらの資金が必要かを試算してみたいと思います。

仮に一人暮らしで月15万必要だとすると
年間180万(12か月x15万円)
10年(75歳まで)で1800万
20年(85歳まで)で3600万
30年(95歳まで)で必要額は5400万円ということになります。

そして仮に国民年金が月6万円あるとすると、9万円(15万円-6万円)が不足となり、
毎月9万円は貯蓄を切り崩すことになります。

となると年金以外に年間108万円(12ヶ月×9万)
10年(75歳まで)で1080万
20年(85歳まで)で2160万
30年(95歳まで)で3240万円必要ということになります。

そしてご家族がいる方はさらに資金が必要となります。

さらに介護費用や家のリフォーム費用、趣味やご子息にかかる費用etc…。

如何でしょうか…。

現在、上記の不安を解決する為に
将来に向けて今から如何に備えていくかという視点を持ち
準備に取り掛かろう!という方が非常に増えてきています。

そして不動産投資とは、
年金対策・インフレ対策に非常に適した投資商品です。

ご自身とご家族の老後について少しでも不安に感じられた方は
是非当社にお問い合わせ下さいませ。

当社では、お客様をサポートする様々なシステムをご準備しております。

また、無料で個別相談、不動産投資セミナーを随時開催させて頂いております。

不動産投資のメリット、デメリット、そしてリスク回避する方法を
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皆様も是非この機会に、一度お気軽にご参加してみては如何でしょうか。
皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。