2019.07.25

定年後の生活費はいくら必要なのか知らない人5割超え

リスクと事例人生100年時代
皆様こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。

大変興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させていただきます。

老後に必要な額認識 50代、5割止まり 金融広報中央委調べ

日銀に事務局を置く金融広報中央委員会は3日、定年退職後の生活費の必要な額を認識している人が50代で51%にとどまるとの調査結果を発表した。

老後資金の計画を立てている人は35%、資金を確保している人は26%で、いずれも3年前の前回調査から減少した。

金融庁の審議会が「2000万円不足する」とする報告書をまとめたことで老後資金への関心が高まっている。

調査からは老後の生活設計を立てている人が少ない実態が浮き彫りになった。

年金については50代の62.6%が受け取れる金額を「知らない」と答えた。

資産運用は74.4%が「1カ月の生活費を超える金額の運用をしたことがない」とした。

すべての世代でみても傾向は変わらず、金融知識の不足が目立った。

委員会は「将来の生活を守るためにどのような改善ができるか、気づきのきっかけとしてほしい」としている。

調査は全国の18歳から79歳の2万5000人を対象にアンケート形式で実施した。

2019年7月4日 日本経済新聞より一部引用

いかがでしたでしょうか。

人生100年時代と言われる中で、長寿化にむけた様々な取り組みとして
定年退職年齢の引き上げや定年制廃止、政府も70歳雇用を努力目標に掲げ
実際に70歳以上でも働ける企業も増えておりますが
現役で働ける期間は人によって様々であると同時に、健康でいられる期間も異なってまいります。

既にご定年後のセカンドライフに向けた老後資金のご準備をお始めの方も多いかと思いますが
将来ご自身が必要となる額を試算されたことはございますか。

生命保険文化センター「生活保障に関する調査(平成28年度)」によると
ご夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は月額で平均22.0万円となっております。

さらにゆとりある老後生活を送るためには、平均で34.9万円かかると言われております。

仮に60歳でご定年を迎え100歳までご夫婦ともにご健在だった場合
最低日常生活費として合計で1億560万円が必要となり
ゆとりある老後生活を送る為には1億6,752万円が必要となってまいります。

自助努力だけでは足りないというお声やご相談も多くいただいております中で
万が一、介護が必要となりました場合は、更に多くの費用のご負担が必要となってまいります。

ゆとりある理想的な生活を送るためには、3つのポケット(収入口)を持つと良いとも言われております。

一つ目は年金収入。二つ目は適度な労働による収入。三つ目は資産による収入です。

当社でご紹介しておりますマンション経営は、三つ目の資産による収入に該当いたします。

ハイリスク・ハイリターンの投資商品とは違い、ローリスク・ロングリターンを得ることが出来る堅実な運用商品でございます。

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