2019.06.27

1年後の物価は上昇と考える人が8割超え。しかし景気は上がらないと答える。

リスクと事例
皆様、こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきましてありがとうございます。

10年前と比べて、物価は上がっているでしょうか?

というご質問をすると、ほとんどの方が「上がっている」とお答えになるのではないでしょうか。

私自身も最近物価の上昇を肌で感じています。

先日コンビニで久しぶりにアイスを買うと、「150円です。」と言われました。

私が子供の頃はコンビニのアイスは100円でした。

皆様もスーパーやデパートに行かれ、このように感じられた経験はないでしょうか。

そんな中日経新聞にて、興味深い記事がございましたので、ご紹介致します。

物価の上昇「1年後」 85% 消費者庁調べ

身の回り品の物価が上がると感じている消費者が増えている。

消費者庁がまとめた5月の物価モニター調査(速報)によると「1年後に生活物資の価格が上がる」と答えた人は85.2%と、3カ月連続で85%を超えた。

調査は全国の2千人を対象に、生活関連品の物価などについて聞いた。

1年後に価格が上がると考える理由は「身近な商品価格が過去数カ月に上昇し、その傾向が続く」と考える人が68.2%と最も多い。

景気が良くなって価格が上がると見通す人はほとんどいなかった。

消費者は価格の上昇見通しを踏まえ、節約志向を強めている。

今後3カ月について、去年の同期間と比べてどうするかを尋ねたところ「減らす」が56.2%と前月から2.6ポイント上昇した。

2019年5月30日 日経新聞日刊

如何でしたでしょうか。

記事の通り消費者庁の調査の結果でも
ほとんどの方が物価の上昇をその肌で感じられているようです。

では今後はどうなっていくのか。
記事では1年後について調査されていますが、5年後や10年後はどうなっていくのでしょうか。

その1つのキーワードは「人手不足」です。

今後日本は少子高齢化の影響もあり、より深刻な人手不足に直面します。

そうなれば企業の支出となる人件費は高騰し、利益の為には商品の値上げが必要となってしまいます。

不動産業界ではどうでしょうか。

東京五輪後にマンション価格はどうなっていくのか。

5年後、10年後の価格はどうなっていくのか。

インターネット等の情報に惑わされないように
是非一度プロの見解を聞かれてみて下さい。

皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております