1年後の物価は上昇と考える人が8割超え。しかし景気は上がらないと答える。
リスクと事例本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきましてありがとうございます。
10年前と比べて、物価は上がっているでしょうか?
というご質問をすると、ほとんどの方が「上がっている」とお答えになるのではないでしょうか。
私自身も最近物価の上昇を肌で感じています。
先日コンビニで久しぶりにアイスを買うと、「150円です。」と言われました。
私が子供の頃はコンビニのアイスは100円でした。
皆様もスーパーやデパートに行かれ、このように感じられた経験はないでしょうか。
そんな中日経新聞にて、興味深い記事がございましたので、ご紹介致します。
物価の上昇「1年後」 85% 消費者庁調べ
身の回り品の物価が上がると感じている消費者が増えている。
消費者庁がまとめた5月の物価モニター調査(速報)によると「1年後に生活物資の価格が上がる」と答えた人は85.2%と、3カ月連続で85%を超えた。
調査は全国の2千人を対象に、生活関連品の物価などについて聞いた。
1年後に価格が上がると考える理由は「身近な商品価格が過去数カ月に上昇し、その傾向が続く」と考える人が68.2%と最も多い。
景気が良くなって価格が上がると見通す人はほとんどいなかった。
消費者は価格の上昇見通しを踏まえ、節約志向を強めている。
今後3カ月について、去年の同期間と比べてどうするかを尋ねたところ「減らす」が56.2%と前月から2.6ポイント上昇した。
2019年5月30日 日経新聞日刊
如何でしたでしょうか。
記事の通り消費者庁の調査の結果でも
ほとんどの方が物価の上昇をその肌で感じられているようです。
では今後はどうなっていくのか。
記事では1年後について調査されていますが、5年後や10年後はどうなっていくのでしょうか。
その1つのキーワードは「人手不足」です。
今後日本は少子高齢化の影響もあり、より深刻な人手不足に直面します。
そうなれば企業の支出となる人件費は高騰し、利益の為には商品の値上げが必要となってしまいます。
不動産業界ではどうでしょうか。
東京五輪後にマンション価格はどうなっていくのか。
5年後、10年後の価格はどうなっていくのか。
インターネット等の情報に惑わされないように
是非一度プロの見解を聞かれてみて下さい。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております