「老後資金2,000万円」問題、現実を捉えるいい機会になるのか
リスクと事例人生100年時代本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。
「老後資金2,000万円」
最近連日のように新聞やテレビにて取り上げられていますが
皆様はどう思われますか?
「そんなに必要ないのではないか」という方もいらっしゃれば
「いやもっと必要ではないか」と考えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際老後の生活資金はいくら必要なのでしょうか?
現役時代のご収入や、老後どのように過ごされたいのかによっても変わってくるかもしれません。
厚生労働省の資料に基づいたデータによると
ゆとりある老後の生活費は月額で約35.4万円とのことです…。
ここから年金受給額をマイナスすると…。
皆様の必要な老後資金はいくらになりましたでしょうか…。
ここで一つ日経新聞の記事をご紹介させて頂きます。
個人投資家の投資目的は 老後資金づくり4割
個人投資家の約4割が老後資金の確保を主な目的に投資していることが雑誌「日経マネー」の調査で分かった。
特に50歳代では54%、60代では44%にのぼる。
「老後資金は約2000万円必要」との金融庁の報告書が事実上の撤回に追い込まれたが、公的年金だけに頼らず、自助努力で老後に備えようとする個人投資家の姿が浮かび上がる。
調査は4月12~30日にインターネット上で実施。1万2630人から回答を得た。
投資目的を聞いたところ「老後資金づくり」が38%でトップ。
「生活資金の上乗せ」「投資自体が楽しい」が続いた。年代別にみると、30代以上の全世代で老後資金づくりが1位だが、20代は「給与収入だけでは不安」が最多だった。
将来への備えより現在の生活の不安解消を優先する20代の実情も垣間見える。
税の優遇制度の活用も徐々に広がってきた。
つみたてNISA(少額投資非課税制度)を利用している人は33.8%で、2018年の調査よりも9.7ポイント上昇。
iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用している人は26.9%で3.2ポイント増えた。
つみたてNISAは投資初心者ほど利用率が高い。
投資歴1年未満の層では48.9%、1年以上3年未満の層では42%に達した。
年代別では、つみたてNISAは20~30代、iDeCoは40代の利用率が高い。
2019年6月20日 日経新聞日刊
如何でしたでしょうか。
「老後資金2,000万円」のニュースが話題になる前から
既に老後を見据えて投資されていた方は大勢いらっしゃるのです。
小池都知事も6月14日の記者会見にて
この問題について「現実を考えるいいチャンスになっているのではないか」と語っています。
そもそも自らの老後に必要な資金はいくらなのか
その金額をどのようにして準備するか。
正に現実を考えるいいチャンスではないでしょうか。
定年間近で考え始めても遅いのです。お金は急には増えません。
一般的な投資はリターンを得るのに時間がかかるのです。
私共は「人生100年時代」を見据え
他人の資本で自分の老後資産を築く、非常に効率的な方法を
皆様にお伝えさせて頂いております。
是非一度ご自身の将来を考える機会、作られてみて下さい。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。