2019.06.17

「老後資産2000万円」問題

リスクと事例人生100年時代
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。

先日少し興味深い記事を見つけましたのでご覧ください。

「老後資産2000万円」問題、私的年金の議論に冷や水

老後資産に2000万円が必要との試算を示した金融庁の報告書を巡る騒動が、私的年金や個人投資を後押しするための制度議論に冷水を浴びせている。

公的年金の制度改正を控えるなか、同庁と厚生労働省は自助努力を後押しするための制度拡充を狙っていたが「それどころではなくなった」(厚労省幹部)。

両省庁と連携する財務省も長期戦の構えを取り始めている。

長寿化が進む社会で、一人ひとりの老後資産づくりをどう支えるかは政府として避けては通れないテーマだ。
そのための手段として政府が推奨するのが、個人型確定拠出年金(イデコ)などの私的年金や、少額投資非課税制度(NISA)を使った中長期の投資だ。

日本経済新聞6月13日(木)より抜粋

いかがでしょうか。

この記事では老後の資産に2000万円が必要と言われている中で、
政府が資産形成として中長期の投資を呼び掛けているのです。

しかし政府が呼び掛けても、日本人は投資や資産運用を敬遠する傾向にあります。

それはなぜでしょうか。

これには次のような理由があると言われています。

日本人が同調圧力に弱い点です。

日本人は世界各国に比べても資産運用をしない国であることは明白です。

運用資産の資産における割合はアメリカやユーロエリアと比較をしても、
日本は15.1%、アメリカは51.2%、ユーロエリアでは29.7%となっており、
日本が圧倒的に低くなっていることがわかります。

なぜ日本人はこんなにも投資よりも貯蓄を優先させているのでしょうか。

日本人には投資をしないで貯蓄をしなくてはならない特別な理由があるのでしょうか。

この傾向には日本人が今まで経験してきたものや
日本人特有の文化や気質が影響しているように思えます。

少し前の日本では終身雇用が当たり前で大企業に入れば人生は安泰。
年功序列で給料も右肩上がりで老後は年金もしっかりともらうことが出来る。

このような時代だったのではないでしょうか。

しかし“そのような時代は終わった”のです。

例えば年金にしても、国民年金の満額での年金受給額を見ても減少していますし、
国任せでよかった時代は終わり、
これからは自分自身で資産を運用して増やしていく必要があるのではないでしょうか。

もちろん貯金をするのもひとつの方法です。

この記事でもあるように、選択肢のひとつとして
中長期の投資にはどのようなものがあるのか。

そして何から始めればいいのか。

そんな方を対象に弊社は中長期の投資である不動産投資をご紹介いたします。

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是非一度ご参加されてみてはいかがでしょうか。

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