2019.05.16

ずさんな管理の古いマンションの荒廃を防ぐことはできるか?!

みなさま、こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございいます。

本日も興味深い記事がございましたので
ご紹介させていただきます。

マンション、荒廃防げるか

東京都がマンションの適切な管理を促す条例を制定した。

来年4月から古いマンションに管理状況の届け出を義務付ける制度を始める。

建物と居住者の2つの老いが進むなかで、「行政が積極的に関与し、管理不全に陥ることを防ぐ」(飯塚睦樹・都マンション課長)狙いがある。

東京都板橋区の築40年近い8階建てのマンション。

外壁のヒビや配管のさびが目立つうえ、空室も多い雑居ビルだ。

関係者によると「外壁のタイルが落下する懸念もあるが、管理組合がないために放置されている」という。

都が今回、届け出を義務づけたのは1983年以前に建てられた6戸以上のマンションだ。

管理組合に関する明確な規定が法律になかった時代の物件で、都内に約1万4千棟ある。

管理規約の有無や管理費や修繕積立金の状況などについて報告してもらう。

こうした条例は都道府県では初めてだが、都内ではすでに豊島区や墨田区などが設けている。

13年に施行した豊島区では初年度の回答率は5割強だった。

区の職員らが古い物件を中心に個別訪問したが、現在でも7割弱にとどまる。

届け出はあっても「規約や修繕計画がない物件もある」(区住宅課)という。

都の条例が実効性を上げられるかどうかも、冒頭の板橋区のような物件の住人にどこまで迫れるかにかかっている。

いかがでしたでしょうか?

築年数が経過すればするほど、
日々のメンテナンスによって建物に影響が大きく現れます。

日々の管理がずさんであれば、修繕に伴う費用は大きくなる為、
修繕をしたくても積立金で賄いきれないケースもあるようです。

投資用マンションの場合、オーナー様はご自身がお住まいにならない関係上、
建物の傷み具合を把握しづらい状況です。

そのため、修繕計画が適切なものであるかを含めて判断が難しいということになります。

不動産投資は、「管理を買え」と言われているように
管理が大変重要となります。

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皆様のご参加を心よりお待ちしております。

都内では老朽化し管理がずさんなマンションが増えている