鉄道各社、地域を囲い込んで開発を手がける
注目エリアいつもシノケンはーもにーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。
本日も日経新聞より、興味深い記事がございましたので
ご紹介させていただきます。
鉄道 地域と走る 京急 羽田を核に沿線囲い込み
JR新線にらみ再開発羽田空港は年間8千万人超が乗降する日本最大の空港だ。
京浜急行電鉄はアクセス手段として、モノレールやリムジンバスを抑え3割超のトップシェアを確保している。
だが、最短で2029年度に予定されるJR東日本による東京駅などへのアクセス新線が開業すれば、利用客を奪われかねない。
京急は新たな利用客獲得に挑んでいる。
空港線は鉄道事業だけでなく、京急グループ全体の成長のカギを握る重要な路線だ。
それだけに手をこまぬいていれば、ジリ貧になる。
高架化などの再開発をいかし、沿線を「羽田空港の城下町」にすることを目指す。
高架下を活用したビジネスでは、15年に京急蒲田駅(東京・大田)に飲食店・サービス店を集めた「ウィングキッチン」を開業し、19年4月には隣接する雑色駅(同)に保育園や医院などを集めた「雑色クリニックモール」を開いた。
29年度のJR東の新線開業は不安材料だが、その前の27年には大きなチャンスが訪れる。
リニア中央新幹線の開業だ。
京急のターミナル駅である品川にリニア新駅ができ、京急を介してリニアと羽田を行き来する需要の創出が期待される。
京急は同駅周辺で保有する約6万平方メートルの用地をいかし、大規模再開発も計画している。
リニア開業は京急の大きな飛躍につながる可能性を秘める。
いかがでしたでしょうか?
先日、JR東日本が都心と羽田空港を結ぶ新線開発を2029年度の開業を
目指して進めているというニュースがありましたが、
京急では、沿線や主要エリアの再開発を行うことによって
利用客の維持や獲得を狙っているようです。
記事にあるように品川エリアはリニア新駅ができることも合わせて
今後の再開発が期待される注目のエリアになっています。
また東日本大震災以降、職住近接の意識が高まっていることもあり、
空港に近い大田区内の沿線などで空港勤務者の入居を想定した
賃貸住宅の展開も進めるようです。
こういった入居者需要のある場所の賃貸物件は空室リスクが低くなりますので、
投資用物件としても非常に安定感があるのではないでしょうか。
不動産投資をお考えになられる際は、
現状だけではなく今後の再開発や、
当該エリアの入居者需要と不動産物件の供給数のバランスなどを踏まえて
投資先のエリアを見極めることが重要です。
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