2018.12.13

5年ごとの健康診断

人生100年時代
皆様、こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムを拝見して頂き
誠に有難う御座います。

本日は『私たちの老後』にまつわる非常に考えさせられる記事がございましたので、
ご紹介させて頂きます。

以下 2018年(平成30年)12月8日の東洋経済より

人生100年時代の公的年金保険改革とは何か

5年に1度、正確に人口を把握するために国勢調査が行われているのはご存じだと思う。

そこで調査された人口を基に、長期的な将来の人口推計が行われるのは2年ほど後。

そしてこの将来推計人口を用いて、5年に1度、およそ100年先までの財政試算を行っているのが日本の公的年金保険である。

この作業は「財政検証」と呼ばれており、いわば5年に1度の健康診断とも言える。

かつて、財政検証がおよそ100年先まで行われる試算であることから、「100年安心」と呼ばれたことがあったが、それは大きな勘違いであり、財政検証は、5年に1度100年先を見通して行われる健康診断にすぎず、5年の間に、社会経済状況に変化が生じて、将来の健康が芳しくないことが見通されるようになったら、健康回復を図る。

そのために行われるものである。

実のところ、政府は、100年安心とは、一度も言っていない。

この言葉は、日本の年金を批判するための枕言葉にしか使われていなかったという特徴を持つ面白い表現であったりもする。

(後略)

如何でしょうか。

安部首相が議長となり『人生100年時代構想会議』を立ち上げる等
いよいよ現実味を帯びてきた『人生100年時代』、皆様は実感ございますでしょうか。

そして『長生き』することについてどうお考えでしょうか。

本来、長生きとはとても喜ばしく素晴らしいものではありますが
多くの方が『不安』を抱いているというのが、現実ではないでしょうか。

上記記事のように見直しがされる年金制度。

老後は年金だけでまかなえるのか…。

そもそも十分な年金はもらえるのか…。

また補うために、私達は一体何歳まで働かなくてはならないのか…。

十分な資金を用意していたとしても、インフレにより現金の価値が目減りしていたら…。

考えれば考える程、ますます不安は募るばかりではないでしょうか。

それでは、ここで
私たちの老後には一体いくらの資金が必要かを試算してみたいと思います。

仮に一人暮らしで月15万必要だとすると
年間180万(12か月x15万円)
10年(75歳まで)で1800万
20年(85歳まで)で3600万
30年(95歳まで)で必要額は5400万円ということになります。

そして仮に国民年金が月6万円あるとすると、9万円(15万円-6万円)が不足となり、
毎月9万円は貯蓄を切り崩すことになります。

となると年金以外に年間108万円(12ヶ月×9万)
10年(75歳まで)で1080万
20年(85歳まで)で2160万
30年(95歳まで)で3240万円必要ということになります。

そしてご家族がいる方はさらに資金が必要となります。

さらに介護費用や家のリフォーム費用、趣味やご子息にかかる費用etc…。

如何でしょうか…。

現在、上記の不安を解決する為に
将来に向けて今から如何に備えていくかという視点を持ち
準備に取り掛かろう!という方が非常に増えてきています。

そして不動産投資とは、
年金対策・インフレ対策に非常に適した投資商品です。

ご自身とご家族の老後について少しでも不安に感じられた方は
是非当社にお問い合わせ下さいませ。

当社では、お客様をサポートする様々なシステムをご準備しております。

また、無料で個別相談、不動産投資セミナーを随時開催させて頂いております。

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