「不動産で稼ぐ」東急の決意
注目エリア本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。
9月28日(金)の日本経済新聞の記事から下記の記事をご紹介させていただきます。
※日本経済新聞 2018(平成30年)9月28日(金)より抜粋
東京急行電鉄の株価が勢いづいている。
25日に付けた年初来高値(2116円)は1991年11月以来、27年ぶりの高値水準だ。
今月12日に「鉄道事業を分社する」と発表し、株高に弾みがついた。
成長事業とそれ以外を分離する決定を受け、株式市場は「不動産で成長する」との東急の決意を嗅ぎ取っている。
鉄道は東急の祖業であると同時に、かつては稼ぎ頭でもあった。
だが今や東急で最も利益を稼ぐのは不動産部門。
東急自身も、今後の中長期的な成長エンジンが不動産であることを認める。
注力する渋谷駅周辺では、今月13日に地上35階建ての複合施設「渋谷ストリーム」が開業した。
渋谷の再開発は20年までに約8割が完成する。
19年秋には商業施設「南町田グランベリーパーク」が開業予定など、大型プロジェクトが相次ぐ。
鉄道分社で、東急本体は不動産事業が中心になる。
では、株式市場は東急が不動産会社になることを評価したのか。
答えはそう単純ではない。
グループの東急不動産とすみ分けを図る狙いもあり、東急は沿線開発に主眼を置く必要があるからだ。
不動産を成長させるためには、沿線の魅力が低下するような事態を避けなければならない。
いかがでしたでしょうか?
昨今大手企業や外資系企業も日本の不動産業界に参入しているようですが
不動産を成長させるためには沿線の魅力の維持が必要不可欠であり
不動産と鉄道(インフラ)には密接なかかわりあいがございます。
東急といえば、渋谷を起点としてのびる路線として
東急東横線や東急田園都市線でしられます東急グループでございますが
現在は鉄道事業より、不動産事業が好調のようです。
記事にもございますが、
その背景には渋谷駅周辺の大規模な開発が影響しているようです。
つい先日も東横線路跡地を利用した施設として
「渋谷ストリーム」や「渋谷ブリッジ」が開業されました。
さらに現在は渋谷だけではなく新宿の再開発にも参入し
ミラノ座跡地に大型の商業施設を、2022年開業を目指し着工する計画があるようです。
「新宿 TOKYU MILANO 再開発計画」
このように開発が多くある地域には企業も集まり、人口が増え、
地域経済が活性化すると、それが新たに人を呼ぶという好循環が生まれます。
そしてその近くにはターミナルとなるような駅(鉄道)がございます。
皆様も投資を行う際には成長性のある所に注目されるのではないでしょうか。
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