老後資金はいくらあれば安心なのか
リスクと事例人生100年時代本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
今回は、2018年5月30日のマイナビニュースの記事より、興味深い記事がございましたので、お話しさせて頂きます。
43歳公務員奥様、貯金1000万。老後が不安でご相談された方。
以下、記事内のご相談参照文になります。
■今後の老後の資金について、どのくらいを目安に考えておいたらよいでしょうか?
老後資金としては、個人年金や終身保険分で1800万円程確保できる予定です。
ただ、年金もあてにできないこのご時世不安で仕方ありません。
贅沢は考えていませんが、でも年に数回は国内旅行に行きたいです。
また、投資信託を勧められましたがマイナスになりショックを受けています。
増やすにはやはりリスクを取るべきなのでしょうか?
また、住宅ローンの繰り上げ返済方法をすべきかどうか悩んでいます。
こちらのご夫婦は貯蓄が1000万ほどありますが、住宅ローンの支払いや老後の資産の心配、投資信託を始めたがそれがマイナスになり逆に不安を増やす物になっています。
そのほかにも、嬉しいことではございますが、お子様が大きくなられたタイミングで入学費やお小遣い、そのほかにもお金はかかっていきます。
では、ここで、こちらのご夫婦がこのままの生活で、このままの貯蓄をしたとき定年退職後どのくらいお金が貯まっているか見てみましょう。
現在、ご夫婦の月の貯蓄額が、普通預金が6500円。
定期預金13万円。
合計しまして、月々13万6500円です。
通常定年退職が60歳なので17年の貯蓄期間があります。
17年を月々に直しますと、204か月あります。
月々13万6500円×204か月=2784万6000円を貯蓄することが可能です。
ですが、今の時代定年退職後、安定した生活をするために必要な最低額は
「6000万」とも言われております。
さらに裕福な生活をするのであれば「8000万」必要と言われております。
今のままでは、安定した生活をするために必要な最低額には届きません。
何らかの自助努力が必要になるのです。
「今からでは遅いのではないか…」
それは大きな間違いです。
今だから、今から行える対策があるのです。
「投資は難しいし、失敗するかもしれない…」
弊社では、既存オーナー様の判例であったり、失敗事例にコミットし、わかりやすい「不動産投資セミナー」を全国各地で開催させていただいております。
開催日時や場所についてはお気軽にお問合せください。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。