長生きする女性ほど老後資金つくりを!
リスクと事例人生100年時代本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
皆様は、老後の生活にどの様な理想がありますか?
結婚して老後は夫婦でゆっくり暮らすなど、理想的な老後を想像される方が多いのではないでしょうか。
ですが、今は晩婚化の時代や、生涯未婚者など一人で暮らす高齢者、いわゆる「お一人様老後」は増えているようです。
これは生涯未婚率の上昇という現象にも表れています。
生涯未婚率とは50歳までに一度も結婚したことのない男女を指しますが、2015年の国勢調査ではなんと、女性の14.6%つまり7人に一人は一度も結婚せずに「お一人様老後」の方がいらっしゃるようです。
ただ、一人でいることと孤独であることは違います。
仮にお一人様であったとしても楽しく付き合える関係が多ければ、それは極めて充実したシニアプランといえるのではないでしょうか。
それでは、私たちのシニアプランはどのようなことが必要なのでしょうか?
今回は女性視点に着目した日経新聞の記事をご紹介致します。
(2018年6月28日 日経新聞日刊 定年楽園への扉より)
寿命が長い女性は老後資金づくりに励む必要
よく老後の三大不安は「お金」「健康」「孤独」といわれますが、女性にとっての不安は「お金」と考えてられています。
長く会社勤めをしていた男性なら、お一人さまでも年金も退職金もありますから、生活に困窮するということはあまりないでしょう。
しかしながら、女性のお一人さまの場合は男性ほどは年金などを受け取れないケースが多いものです。
男性ほどは生涯賃金が高くないことなどが理由です。
しかも、女性は男性より平均寿命が長いため、老後費用は余計にかかると思います。
65歳以上で配偶者がいない人の割合は男性は約2割、女性は約5割とシングル女性の比率が倍以上になります(15年の国勢調査のデータから筆者が算出)。
これは夫に先立たれた女性が多いということを示していますが、女性は結婚していてもしていなくても最後はお一人さまになる可能性が高いのです。
女性はお一人さまの老後への備えをしておくことが大切です。
女性高齢単身無職世帯の家計収支 2016年
上記のグラフを見てわかるようにやはり高齢単身女性の平均を見てみても36,311円足りていないのです。
ひと月では36311円ですが、一年で43万5732円、10年で約435万もの大金がかかってしまいます。
これを定年退職してから自分の人生を終えるまでと考えると…
考えたくもない金額になってしまいますね。
そのためにも、ご自身の人生設計、自助努力がとても大切なのです。
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