2018.06.15

「東京のへそ」

注目エリア
皆様、こんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

不動産投資を始められる際
まず悩まれるのは「立地」ではないでしょうか。

私達の業界においても
不動産投資で最も大切なのは「立地」であると言われています。

そんな中、日本で最も注目されている「立地」といえば
やはり東京ではないでしょうか。

先日の日経新聞においても世界の都市の中で「ビッグ7」と呼ばれるほどです。

そんなビッグシティ「TOKYO」にも変化が起こっているようです。

日経新聞にて興味深い記事がございましたので、ご紹介致します。

(2018年5月29日 日経新聞日刊より)

いま、東京は再開発ラッシュだ。
都市再生特区で誕生したビルの延べ床面積はこの10年で約400万平方メートルと東京ディズニーリゾート4個分。
これから10年でさらに2倍の規模の開発が進む。

なかでも目立つのが都心東側の「イーストサイド」だ。
東京駅からヒトの動きが広がり、臨海部に次々建つタワーマンションの住民の需要ものみ込む都心再開発。
実は00年代半ば以降の都市再生事業の果実といえる。

当時の小泉純一郎政権がビルの容積率の緩和をテコに再開発を促す都市再生特別地区を創設。
街づくりの計画が次々わき上がった。
13年には手続きを早める国家戦略特区も誕生。
ミッドタウン日比谷はその第1弾だ。

再生特区ではJR大崎駅にも大型オフィスビルが開業。
夏には高層マンションも完成する。
かつては木造住宅がひしめき「火事でも消防車の放水ホースが届かなかった」。
町工場を経営する再開発組合理事長の小林定美(83)は調整に奔走。
20年かかるところを5年で合意にこぎ着けた。

都内で広がる再開発。
地図を広げてみるとJR山手線を中心に「東高西低」の姿が浮かび上がる。
例えば再生特区プロジェクト。
渋谷・新宿・池袋といった「ウエストサイド」では6つだが、品川周辺も含めたイーストサイドは30を超える。

東京は関東大震災後、西に向かい開発が進んだ。
イーストサイドは90年代に企業の流出が目立った時もあったが、更新の波と開発資金がちょうど押し寄せている。

日本大学特任教授の岸井隆幸(65)は「東京は『式年遷宮』のように更新する街だ。
いまは東京駅周辺など東側の開発が実を結んでいる」と指摘する。

「東京のへそ」は杉並区にある。
かつて私鉄の沿線開発などで西に向かった人口の重心は、15年~25年の10年で約380メートル東へずれる見通しだ。
23区の西側で渋谷区や世田谷区がある「城西」は高級住宅街も多い人気のエリアだが、へそはじわりじわりと東へ傾く。

「北千住は下北沢になった。もうシニアばかりではない。こんなにも若者があふれている」

足立区の職員、工藤信(58)は街を歩きながら振り返る。
つくばエクスプレスが開通したのは05年。前年まで北千住駅前の再開発を担当した。

江戸時代、日光街道の宿場町だった街を大学誘致が変えた。
路地にはお洒落なカフェやネイルサロン。
アートな施設も顔をのぞかせる。
いまや1万人余が通う学生街だ。

「駅前の廃校跡地を生かせないか」。
東京芸術大学の副学長、宮田亮平(現文化庁長官)から新キャンパスの相談をうけたのは04年。
芸大を呼び水に東京未来大学、帝京科学大学が相次ぎ進出。
12年にはマンションの建設計画を変更し、東京電機大学を呼び込んだ。

この10年で乗車人員が増えた駅をみると東京や品川などイーストサイドが目立つ。
新宿や池袋は横ばい。
渋谷は14%減った。

ただ、渋谷では27年までに東急グループによる駅上超高層など6プロジェクトが完成。
池袋では東武鉄道が再開発を計画し、新しい新宿駅の整備構想もある。東京五輪後をにらみ、西の逆襲も始まろうとしている。

大型再開発のほかにも、首都圏でつながり始めた環状道路や林立するタワーマンションもヒトやモノの流れを変える。
東京五輪まで2年余り。
大変身する「TOKYO」を追った。

(敬称略)

(引用終わり)

如何でしたでしょうか。

引用中にもあるように
かつては西側で行われていた再開発ですが
少なくともあと10年は東側で中心的に行われます。

話題になっているリニア中央新幹線も東側の開発ですね。

他にもいろいろ再開発の計画はありますので、気になる方は是非お問い合わせください。

同じ東京でも東側は2020年の東京オリンピック後も
更なる盛り上がりを見せることが容易に想像できますね。

式年遷宮のように変わる「東京」は、ずっと進化していく楽しくて、目が離せない街です。

そんな今後大注目の”TOKYO”の東側に
頭金0円でマンションが持てたらどうでしょうか。

そもそもそんなことはできるのでしょうか…。

是非一度、皆様の目で確かめに来られてはいかがでしょうか。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。